第18回建設ロボットシンポジウム
(The 18th Symposium on Construction Robotics in Japan)
- 建築・土木・ロボットの融合による建設産業の新たな展開 -
お知らせ
2018.8.31 見学会詳細を掲載しました. 2018.8.22 シンポジウムスケジュール・プログラムを掲載しました. 2018.8. 3 参加申込サイトを開設しました. 2018.2.15 第18回建設ロボットシンポジウムページを開設しました.論文募集のご案内
【開催日】 | 2018年9月13日(木)~9月14日(金)(14日(金)見学会) |
【会 場】 | 早稲田大学 西早稲田キャンパス アクセス (東京都新宿区大久保3-4-1) |
■主催(順不同・申請中)
公益社団法人土木学会,一般社団法人日本建築学会,一般社団法人日本ロボット学会,一般社団法人日本ロボット工業会,一般財団法人先端建設技術センター,一般社団法人日本建設機械施工協会,学校法人早稲田大学基幹理工学部
■協賛(順不同・申請中)
一般社団法人日本機械学会,公益社団法人計測自動制御学会,公益社団法人精密工学会,一般社団法人電気学会,公益社団法人日本測量協会,公益社団法人地盤工学会,一般社団法人日本建設業連合会,
■趣旨
今般,建設ロボット研究連絡協議会主催による「第18回建設ロボットシンポジウム」を開催いたします。本シンポジウムは、建設に関わる自動化・ロボット化,情報化の研究発展を図るとともに、広範囲な分野の研究者や実務者の交流の場を提供することを目的としております。2011年の東日本大震災とそれに伴う福島の原発事故の復興や災害対応,各種のインフラ点検や整備,2020年に開催される東京オリンピック,パラリンピックに向けた大規模な施設建設や都市再開発など,今後建築需要が増加すると考えられます。しかしながら,少子高齢化も着実に進行し人手不足が深刻化することも予想され、新しいロボット技術や情報技術の導入が不可欠と考えられます。今回のシンポジウムでは第16回建設ロボットシンポジウムの実施方法を踏襲し,建築,土木,機械の各分野が密接に交流し,建設ロボットに関する十分な意見交換ができるよう,口頭発表はシングルトラックとし,ポスターセッションを併催いたします。
以上の主旨と内容をご理解の上,関連する各分野からの積極的な論文のご応募とご参加を頂きます様,ご案内申し上げます。
■発表形式
発表形式は次の2つを採用します。
- 口頭発表:A4サイズ原稿 6ページから8ページの本論文を投稿いただき,論文の査読を経て採否を決定します.なお,不採択の場合はご希望によりポスター発表を頂くことも可能です.
- ポスター発表:A4サイズ原稿2ページ以上(6ページは超えない)の本論文をご投稿いただきます.査読はありませんが発表の可否につきましてはプログラム委員会で判断をいたします.ポスター発表要領
■シンポジウムスケジュール・プログラム
シンポジウムスケジュール シンポジウムスケジュール・プログラム(詳細)■見学会
早稲田大学ロボット系研究室見学:9月14日(金)14:30~16:30■募集テーマ
論文の応募に際しては,以下の各セッションの内容や項目をご参考下さい.セッション内のそれぞれの項目については代表的と思われるものについて列挙しております.このほかの建設ロボットに関するテーマも歓迎いたします.
(1)建設生産についての将来展望
①建設ロボット開発をめぐる状況,②建設現場のロボット化・ICT化のニーズ,③ロボット化施工と設計の課題・BIMの活用,④ロボット化をめぐる計画・管理の諸問題,⑤その他
(2)建設生産技術の高度化・高信頼化
①計画(プロジェクト計画,プロジェクトシミュレーション),②設計(先進的な計算技術,先進的計画ツール,概念設計のための計算技術,仮想現実,協調設計・施工,計算力学),③施工(施工管理システム,環境センシングとモニタリング,車両計画運行管理,GISとデータベース,オペレータ支援システム,ネットワーキングと通信,プロセス・コントロールと最適化,自動化とロボット,遠隔制御ロボット,施工の自動化,分散コンピューティング,協調設計・施工,拡張現実,パワーアシストの活用),④管理(プロジェクト情報管理システム,計器・センサ,リモート・センシング,施設維持運用管理,故障解析と管理,GISとデータベース),⑤その他
(3)アプリケーションと新領域
①環境保全(地球温暖化対応,省エネ),②工事環境改善(騒音・振動,粉塵対策,環境モニタリング,作業環境の向上),③安全性向上(安全監視,安全装置・システム,防犯),④危険物処理(発掘処理,アスベスト除去,汚染土処理・除去),⑤統合化生産システム(ビル,トンネル,ダム,海洋,造成,道路,地下・基礎),⑥低コスト化(ライフサイクルコスト低減,省力・省人,施工最適化),⑦工期短縮(急速施工,プレハブ化),⑧無人化(無人化施工,遠隔操作,オペレーション支援),⑨災害対応(調査・探査技術,UAVの利用,災害復旧技術,耐震・液状化対策),⑩環境調査(地盤・地質調査,UAVの利用),⑪宇宙技術(探査,移動ローバ,基地建設,宇宙エレベータ,他),⑫水中・深海(調査,探査,水中作業,資源採掘),⑬その他
(4)点検・維持管理
①点検診断(検査,計測,インフラ点検,構造モニタリング,センサネットワーク),②リニューアル・解体・処理(補修,改修,解体自動化,廃棄物処理,リサイクル),③維持管理(メンテナンス,クリーニング,運用,サービス),④その他
(5)ロボット・キーテクノロジー
①センシング・認識(センサ開発,ビジョン,音声認識,SLAM),②アクチュエーション・メカニズム(新アクチュエータ,新メカニズム),③制御系(テレオペレーション,パワーアシスト,人ロボット協調),④マニピュレーション(エンドエフェクタ,作業理解,作業モデル),⑤移動(移動メカニズム,ナビゲーション),⑥インテリジェンス(学習,人工知能,環境構造化,ユビキタス,地図生成),⑦ヒューマンインタフェース(操作デバイス,ディスプレイ技術,VR),⑧システムインテグレーション(作業移動ロボット,ヒューマノイド,RTミドルウェア化),⑨その他
■応募要領
(1)口頭発表口頭発表を希望される方は平成30年4月20日(金)まで(延長しました)平成30年5月20日(日)までに,発表題目,発表者名,関連項目番号(上記募集テーマの項目番号を記入.例:遠隔作業移動ロボットによる危険物処理 ⇒ (3)④,(3)⑧,(5)②,(5)⑧.該当がない場合は適切なキーワードを2,3挙げて下さい.),希望発表形式(口頭またはポスターの別),所属,連絡先を事務局(本ページ最下部をご参照ください)までメールにてご連絡ください.
また,口頭発表を希望される方は本論文原稿(6ページ以上8ページ以内)を平成30年6月17日(日)までに事務局メールアドレスに提出ください.採否は7月上旬までにお知らせいたします.採択の場合は平成30年7月20(金)まで平成30年7月31(火)までに最終原稿をご提出いただきます.
■発表までのスケジュール
(1) 口頭発表原稿のスケジュール ・発表原稿の締切:6月17日(日) ・発表原稿の採否:7月上旬 ・発表原稿の最終提出:■参加登録料
(1)一般 | 20,000円(資料代,講演1件の発表を含む.ただし平成30年8月31日までに登録をしていただきます.期日後は25,000円.) |
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(2)学生 | 聴講は無料 |
■参加申込
参加申込(外部ページへのリンク)論文投稿・執筆関連
投稿フォーム建設ロボットシンポジウム執筆要領
論文投稿フォーマット見本
建設ロボットシンポジウム論文見本(和文論文 : Microsoft Word形式)第18回建設ロボットシンポジウム実行委員会
委員名簿(敬称略・順不同)
委員名 | 機関名 | 所属・役職 | |
実行委員長 | 建山 和由 | 立命館大学 | 総合理工学院理工学部環境システム学科教授 |
副実行委員長 | 井上 文宏 | 湘南工科大学 | 工学部機械工学科教授 |
副実行委員長 | 亀崎 允啓 | 早稲田大学 | 理工学術院総合研究所准教授 |
PC委員長 | 古屋 弘 | (株)大林組 | 技術研究所生産技術研究部上席技師 |
PC副委員長 | 柳原 好孝 | 東急建設(株) | 管理本部ICT戦略推進部 企画・推進グループ |
出版委員長 | 栗栖 正充 | 東京電機大学 | 工学部機械工学科教授 |
表彰委員長 | 眞方山 美穂 | 建築研究所 | |
広報・国際委員長 | 蔡 成浩 | 鹿島建設(株) | 技術研究所建築生産グループ上席研究員 |
企画委員長 | 柳原 好孝 | 東急建設(株) | 技術研究所メカトログループグループリーダ |
企画委員長 | 大隅 久 | 中央大学 | 理工学部精密機械工学科教授 |
財務委員長 | 村上 弘記 | (株)IHI | 理事 技術開発本部技監 |